
シンビジュウム
昨夜、ビデオでみました
まさに「蝶蝶夫人」ではなく「蝶蝶さん」です
最後の武士の娘の愛
「誇り」って人を強くもするけど脆いもの・・・
宮崎あおいさんが、
切なく、いじらしく、武士の娘らしく
そしてなにより美しく気高く演じていました
2時間半、
ただ、涙がとまらず
「耐えなくてもええんよ」とか
「待たんでもええんよ」とか
「あんな男のために死んだらあかんよ」とか
訳の分からない言葉をテレビに話しかけてました・・・

エビデンドラム
恋の至極は
忍ぶ恋と見て候
ひそかに耐え忍んでこそ
慕いつずけてこそ、真実の愛
この言葉を最後に
プッチーニのバックミュージックもクライマックス
そしてドラマは終わりました・・・